水で描く!ガラスフュージングが楽しい。
公開日: 2019/09/29 ガラス ガラスフュージング フュージング フュージングガラス
ガラスパウダーに水で模様を描くガラスフュージング
「ガラスパウダーに水で模様を描く」といわれてもピンとこない方が多いかと思います。アタクシの中では「ガラスパウダーに水」と言いますとガラスパウダーを凍らせて造形して焼成する「フリーズガラスフュージング」が頭に浮かぶのですが・・・。
↑画像クリックでYouTube動画が見れますよ↑
誰でも簡単に出来ちゃう面白いガラスフュージング。
今回はまた電気炉スーパープチを使って豆皿を作ります。手順としてはベースとなる板ガラスの上にパウダーをふり焼成して板ガラスを作り、それをスランプ型で曲げて豆皿にいたします。
ベースガラスとして使用するのはブルズアイ1112アベンチュリングリーン。深い緑にアベンチュリンガラス特有のラメラメが入ったガラス。あたくしも結構好きなガラスです。
上からガラスパウダー(0126 スプリンググリーン)を振っていきます。全体に満遍なく、そんなに厚くなく軽く下地の色が隠れる程度でOKです。
続いて上からまたガラスパウダー(0303 ダスティライラック)を同じように振っていきます。こちらも下の色が見えなくなる程度。
最後に茶色のパウダー(0203 ウッドランドブラウン)を振りまして、ベースガラスの上に3層のガラスパウダーといたしました。
ガラスパウダーの上から水を垂らすと面白い模様に・・・
ガラスパウダーの上から水を垂らします。今回は素手を水に浸けて上から適当にポタポタと垂らしてみました。
上から垂らす水滴でガラスパウダーが跳ね上がり、面白い表情を作ってくれました。水を垂らす高さを変えることによりガラスパウダーの跳ね方も変わり、層になってるガラスパウダーから下地のガラスまで様々な色合いが出てくれます。
そのまま焼成いたします。表面にできたパウダーの凸凹がフラットになるくらいの温度まで上げました。(今回は800℃で5分キープ)
面白いガラスが出来上がりました。いいバランスで下地のアベンチュリンも出てくれてます。ガラスパウダーを3層にしたのもよかったみたいです。スプリンググリーンとライラックがいい色出してます。
ここからお皿にいたします。
続きは是非YouTube動画でご覧くださいませ。水で描くガラスフュージング。とっても楽しい技法です。皆さんも挑戦してみてはいかがでしょう。
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