電気炉が暴走か・・・

公開日: 2018/03/07 ガラスフュージング 電気炉




ガラス瓶をスランピングしようかと思い・・・

ある日のこと、家に転がってたインスタントコーヒーの空き瓶。空き缶・びんゴミの日はまだ先なので、「そうだ!電気炉でスランピングだ!」と意気込んでおりました。

ラベルシールもななんとかはがせました。

瓶を溶かそうと思ったらどうしても邪魔になるラベルシール。これがまたなかなか剥がれない。結局、数時間水に浸けて置いてゴシゴシとこすり取りました。

丁度いいサイズのスランプモールドがありました。

手前味噌で申し訳ない。グラクラマーケットで販売させていただいてる磁器製モールド「プレート150×100」。離型剤をスプレーして電気炉にセッティング。ガラス瓶はちょっと曲がりにくいだろうから設定温度はトップ730℃くらいでいこうではないか・・・。あとは出来上がりを待つだけ。

何じゃこりゃぁ!? 電気炉プログラム暴走か・・・

スランピングどころかドロンドロンに溶けてるやないか~い。おいおい730℃でここまで溶けたらあかんやろ!電気炉が暴走したなこりゃ・・・。

プログラムを確認すると・・・

トップ温度830℃に設定しとる。

そんな馬鹿な・・・。730℃のつもりで830℃を入力しとる。アホですわ、100℃も間違うかねぇ・・・。暴走してるのは電気炉ではなく、アタクシの頭ん中でございましたとさっ。

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