素焼きモールド用粘土、楽しいぞ。

公開日: 2016/08/09 ガラスフュージング ガラス工芸

ガラスフュージングで使える素焼きモールド用粘土を使ってみたよ。

おっ!なんだかカワイイぞ!



さて粘土は電気炉で素焼きにしたらどれくらい縮むかな?

前回のブログでは粘土の形を整えて乾燥まで・・・結果、約5%縮んだ計算でございました。
さて電気炉で素焼きいたしましますとここからどうなるのかな?
200℃まで1時間ほどで上げて水分を飛ばし、その後800℃まで5時間で上げて電源OFF。

おぉ!まさしく素焼きした色合いに!

持った感じも軽くなってるよ。


11.3cm。1mm減。思ったより縮んでないね。

粘土の時点で12cm角の5mm厚で作りまして、乾燥させたら11.4cmになってました。そこから焼成することによってもう1mm縮んだようです。結果として粘土の状態から約6%ほど縮むようです。
ただし、粘土の分厚さなどによりまだ変化するかもしれませんので、もう少しいろいろ試していきたいと思っております。

あ、最初のハート型のガラス、気になってます?

実はこの12cm角5mm厚の素焼きプレートと一緒にこんなものも焼いていたのです。
そうなんです。同じ5mm厚の粘土を弊社のガラス工芸女史イツコリーナがハートのクッキー型で抜いて焼成していたのです。なるほどこういう使い方も出来そうだね。そしてこのハートを使って焼成実験してくれたのが・・・
焼成実験とは思えないほど、カワイイガラスプレートが出来あがりました。実験大成功といったところだね。もう少しいろいろ実験してこの秋頃には販売開始といきたいなぁ・・・。


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