実験続報!素焼きモールド粘土
公開日: 2016/08/03 ガラスフュージング フュージング使い方 フュージング道具
素焼きモールド粘土を丸1日乾燥させましたよ。
気になる縮み具合はどんな感じなんでしょう。
さて、かなり欲しい方がいらっしゃるようで、「こりゃいち早くいろいろ試さなきゃ」というわけで前回5mm厚で12cm角サイズで粘土のプレートを作りまして乾燥させること丸1日・・・。
うん。縮んでおりますね。
11.4cmくらいになっております。つまり元が12cmですから6mmほど縮んだということになりますね。
つまり約5%縮んだということになります。
上下左右ある程度均等に縮んでますね。
粘土に含まれる水分が飛んでいってしまうので縮むのは当然といえば当然なのですが、ほぼ均等に縮むもんなんですね。歪な形状とかだと縮み方に違いは出るのかなぁ?なんてなことも思いますが、それは後々実験したいと思います。
↑ 乾燥前 ↑
↑ 乾燥後 ↑
色もだいぶ白っぽくなってます。いかにも「乾燥したった」という感じ。この後、電気炉で焼成するのですが、ここからまだもう少し縮むものと思われます。
電気炉に入れて焼成いたします。
もっと分厚い場合にはもう1日くらい乾燥させた方がいいみたいなのですが、まぁ5mm厚なら1日でいいでしょうとのことで、電気炉に入れて焼成いたします。
そのまま棚板に置いて大丈夫だと思うのですが、「棚板が汚れるかもしれないかなぁ」なんて思いまして念のためセラフォームを敷いてみました。
取説によりますと200℃まで1時間で上げて水分を飛ばす(電気炉のフタは水分を逃がすため少し開けておくこと)。そうなんですね。乾いてると思ってもまだ水分が残ってるんですねぇ。
そして800℃まで5時間かけて上げる。800℃まで上がればキープ時間等もいらず、そのまま電源OFFでいいそうです。さて、現在電気炉で焼成中でございます。一体どんな感じに仕上がるのか?そしてここからどの程度縮むのか? また報告させていただきますね。
電気炉で焼成中、時間があるので恒例の・・・
はい。最近皆様からある意味絶賛されております、アタクシの芸術的センスを披露するコーナー。
さて本日は・・・
か、か、かびごん。
明日はきっといいことあるさっ・・・。
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