木工用ボンドVSサンドブラスト!?

サンドブラストのマスキング

「ガラスにサンドブラストする」と言いますと、文字を彫る記念品や花や動物などを彫る芸術的なものを想像する方が多いかと思います。

当然、マスキング用のシートを制作しガラスに貼り付けて、彫る部分は剥がす、彫らない部分はマスキングのままという状況で研磨砂を吹き付けてガラスを彫るわけでございます。

マスキング材となりますとカッティングシートやゴムシートのような物から、より細かいデザインや文字を再現するために露光フィルムのようなマスキング材があるのですが･･･

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今回アタクシが選んだのは木工用ボンド。そうです皆さんよくご存じの黄色と赤のパッケージのヤツです。

白いドロっとした感じ、乾くと透明になって小学校のころなどは手についた木工用ボンドを乾かし、「皮がむけたぁ～」などと言って遊んだものです（ん？俺だけか？）

今回は、その木工用ボンドをロックグラスにたっぷり塗り付け、乾かしてサンドブラストマスクとして使ってやろうという作戦です。たっぷりとロックグラスに木工用ボンドを塗りつけて･･･

櫛（クシ）。そうです髪の毛を整えるクシ。コイツで木工用ボンドの上から模様を描いていきます。といっても簡単にクルっと描くだけなんですけどね･･･。

こんな感じで。側面はそのまま平行にクシを走らせて、底面は軽く円を描いてみました。はじめは、なるべく真っすぐ機械的なラインにしようかと思ったのですが、ガラスにクシというのはスベって結構難しい。

逆に手作業丸出しでウネウネしたりするのが逆にいい感じになるかも･･･と結構適当に描いてみました。

乾かしますと、徐々に透明になり硬化していきます。なんとなく見た目も美しくなってきました。

いい感じで乾いてくれました。触った感じパキパキとした感じ。もうちょっと弾力があるかと思っていたのですが････。

でもサンドブラストマスキングとしては成立しそうな感じです。

さぁ、サンドブラストしてどんなロックグラスに変身したのか！！

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