ダイクロガラスで楽しもう・・・
公開日: 2019/05/28 ガラス ガラスフュージング ガラス工芸 ガラス材料,フュージング材料販売
ダイクロガラスで楽しいガラスフュージング。
「ダイクロイックガラスの焼成で困ってます」
というお話をよくいただきます。
「ダイクロガラスを使うのですが、焼成後ダイクロイックガラスの端がめくれ上がったようになっちゃう」
「ダイクロ面がシワが寄ったようにクチャクチャになっちゃう」
「ガラスの底面はセラフォームがくい込んだのか白くなっちゃってる」
「色の種類が少ないので、欲しい色やいろんな色で楽しめない」
などなどがよくお問い合わせいただく内容なのですが、確かに誰もが一度は経験する内容だと思います。
これらの問題が解決できたらもっともっとガラスフュージングが楽しくなりますよね。
「問題を解決してダイクロイックガラスをもっと使ってガラスフュージングっを楽しんでいただきたい」
そんな気持ちを込めまして今回はダイクロイックガラスを使ってちょいと実験してみたいと思います。
これらの問題が解決できたらもっともっとガラスフュージングが楽しくなりますよね。
「問題を解決してダイクロイックガラスをもっと使ってガラスフュージングっを楽しんでいただきたい」
そんな気持ちを込めまして今回はダイクロイックガラスを使ってちょいと実験してみたいと思います。
ダイクロガラスを2枚用意・・・
左が透明系ダイクロ「ゴールド・ライトブルー」、右がベースガラスがブラックの「ダイクロパープル」。どちらも3mm厚の膨張90のダイクロガラスです。
どちらのガラスにもダイクロ面にマスキングテープを貼っていきます。
こんな感じ・・・。よく見ると2枚のガラスのマスキングテープ貼り付け位置が違います。
この貼り付け位置の違いが今回の実験ポイントになるのですが・・・。
ダイクロを削る・・・「もったいなくない」と自分に言い聞かせ・・・。
なんと!ダイクロガラスのマスキングしてない部分を削ります・・・・。
そうつまりキラキラきれいな金属面を剥がしちゃうのでございます。
「ダイクロを削るだなんてもったいない!」
なんて声が聞こえてきそうですが、気にしない気にしない・・・。
当然、パープルの方のダイクロも削ってやります。
ハンドピースグラインダーとダイヤビットであればあっという間にダイクロが削れちゃいます。
ハンドピースグラインダーを持ってない方は「ガラス研磨布」や「サンドペーパー」でもできなくはないかと思います。時間はかかっちゃうけどね。
こんな感じで完全にダイクロを剥がしとっちゃいます。
削れたらマスキングテープを剥がして、縞々ガラスが2枚できあがりました。
ここから焼成していくわけですが・・・どうやって?
さぁ、みんなで考えよう~(^^)/
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