凍ったガラスに穴をあけてから焼成するヤツ
公開日: 2019/05/19 ガラスフュージング ガラス工芸 ハンドルーター ポーセラーツ
ガラスパウダーを凍らせた状態なら穴は簡単に開くはず・・・。
ガラスフュージングをされる方でガラスの穴あけで悩んでる方が多いようで・・・。
実際フュージングした分厚いガラスに紐やチェーンを通す小さい穴をあけるのは至難の業でございます。
↑画像クリックでYouTube動画が見れます↑
今回は、ガラスパウダーに特化したガラスフュージングでのお話ではございますが、いとも簡単にガラスに穴をあけれちゃう技に挑戦してみました。
ガラスパウダーに水分を含ませ、シリコン型に詰め込んで一晩冷凍いたしました。ガラスの粉感はあるもののカッチカチに凍っております。
ハンドピースグラインダーに開けたい穴の大きさと同じ太さのダイヤビットで穴をあけていきます。簡単に彫れていきますので力は不要。
穴を貫通させて形を整えます。
ここで形を整えておけば焼成後もきれいな穴の形状になり、後で補修する必要が無くなります。
キレイに穴があきました。手で持つ時間が長くなると溶けてきて表面がモロモロしてくるので手際よく作業を進めましょう。
このまま電気炉で焼成いたします。
「えっと!?ガラスが溶けて穴は塞がっちゃわないの?」
はい。穴は塞がりません。温度コントロールに気を付けるだけで穴を塞ぐことなくガラスを焼成することができます。
そしてまさかの横穴にも挑戦。当然穴をあけてからは詰め物などせずそのまま電気炉で焼成いたしました。
さすがにこれは穴が塞がってしまうのでは・・・・
さぁ、その結末は! YouTubeでぜひご覧くださいませ。
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