電気炉プチでフュージング。温度差を無くしたい・・・
公開日: 2019/04/03 ガラスフュージング スーパープチ フュージング 電気炉
電気炉プチでフュージングする時の奥と手前の温度差・・・
新しく元号も決まりまして、生活パターンはこれと言って何も変わってはないのですが、なんとなくテンション上がっております。
そんなアゲアゲ気分で今回は、小っちゃい電気炉「スーパープチ」でガラスフュージングを楽しもう企画の第三弾。
電気炉プチといいますと皆さん口を揃えておっしゃるのが「炉内の奥側と扉側(手前)とで温度差があり焼成具合が変わっちゃう」というもの・・・。
「なーんだそんなことか・・・」とアタクシ思いつきました名案。
まさかこの名案が明暗になるとは思いもよらず・・・
↑画像クリックでYouTube動画ページへ↑温度差の原因はのぞき穴じゃね?
さてこの電気炉スーパープチ。見てみれば一目瞭然、扉に丸穴が開いております。
私は中古で購入しまだそんなに使用していないのですが、前の持ち主が使用した跡ともうしますかこのノゾキ穴からいかにも熱が逃げたであろう穴から上に向かって黒い跡がついておりました。
「この穴から熱がもれてるから扉側の温度が低くなるんでしょうよ・・・」なんて考えたアタクシはこの穴を塞いでガラスを焼成することにいたしました。
今回は赤と白のガラス1.5cm幅×長さ7cmを並べて焼成することにいたしました。この状態でトップ温度800℃まで上げて均等に焼成できるかどうか確認しようよ思ったのでございます。
ええ。こんな感じで穴を塞いで温度を上げてやりましたよ。見ての通り穴はふさがっておりますので熱は逃げてないだろうと・・・。実際に焼成中に穴のそばに手を持って行っても熱が漏れてる感はありませんでした。
そ、そ、そんなバカな・・・。手前の温度が低いぞ・・・。
トップ温度800℃。意気揚々と扉を開けてみたアタクシの目に飛び込んできたのは、台形に変化したガラス、奥側のほうがよく溶けている状態。
つまり、扉側(手前)は奥に比べて収縮してない、穴を塞がず焼成した時と何ら変わらない状態でございました。
まさかこんなことになろうとは・・・。予測では若干の差はあるかもしれないがほぼ同じ溶け方で一件落着となるはずでした・・・。
この時点でテンションだだ下がりのアタクシは、念のため520℃あたりで20分ほどキープして電気炉OFFで終了しよっと穴に詰めた物体を抜こうとしたとき・・・
悲劇が起こります・・・・。
泣きっ面に蜂・・・
悲しい結末はぜひ動画でどうぞ・・・
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