左拳でフュージングを制することはできるのか？

体を張ったガラスフュージング･･･

さて、100均セリアで大人買いいたしました型取り用シリコンゴムで何の型を取ろうか悩んだあげく、選んだのはこれ･･･

アタクシの左手･･･

困った時には体を張りますよアタシャ･･･。14個分のシリコンを合わせましたら大体直径10cmくらいの球になりまして、ちょうど握りこぶしなら覆うことが出来るかなと･･･

取扱説明書には人体に使用しないよう注意書きがございまして、肌荒れ等起こす可能性がございますので決してマネはしないでくださいね。（ま、こんなバカなことやる人はいないと思うが･･･）

30分程でシリコンが固まるそうなので左手をシリコンで包んだままジッと待つ･･･

これが結構キツイ。握った左手が徐々に汗ばんできますし、なんせ性格上同じ体制でじっとできない男。「おててパーしたい、おててパーしたいぃぃぃぃ」との格闘･･･。

苦労のかいあって何とか型取り成功。写真で分かりにくくてゴメン。爪やシワなども結構リアルに再現できております。

このシリコン型に水分を含んだガラスパウダーをい詰めて凍らせるわけでございます。

今回アタクシが使いますガラスパウダーは ブルズアイ0146 Steel Blue

ご存知の方も多いかと思いますが、温度帯によっては黒っぽく変色しちゃうガラス、扱いが難しいと感じておられる方も多いのではないでしょうか。逆に着色にセレンや硫黄を使ったガラスと合わせて変色を楽しむという技法も使えます。

いつものようにガラスパウダーに水を注ぎまして軽くかき混ぜます･･･

しばらく放置してガラスパウダーを沈殿させ、上澄みを捨てて水分を含んだガラスパウダーをシリコン型に詰めていく･･･。ティッシュ等で浮いてくる水を吸い取りながらグイグイ型詰めしていきます。

しっかり詰めることが出来ましたらそのまま冷凍庫へ･･･。通常2～4時間ほど凍らすのですが今回も物が大きいだけに一晩凍らせました

シリコン型から外す緊張の一瞬･･･

超リアルぅぅぅぅぅぅ

すごいリアルに型取りできました。爪やシワまで凍ったガラスパウダーでここまで再現できるもんなんですねぇ･･･。さぁ、ここから電気炉で焼成いたします。果たして形状はこのまま保てるのか!? やるしかねぇな･･･。

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