ハンドピースグラインダーの「?」にお答えします。
公開日: 2019/10/10 ガラスフュージング ガラス研磨 ハンドルーター
ハンドルーターでなかなか人に聞けないこと・・・
ガラスフュージングには欠かせない機材と言っても言い過ぎではありません「ハンドピースグラインダー(ハンドルーター)」。
ガラスの穴あけはもちろん、削り、磨き、鏡面加工、またガラス傷を消すのにも大活躍の機材でございます。
初歩的な内容の質問はしにくいものです。
ガラスフュージングを始められて、最初に購入する研磨機がこのハンドピースグラインダーという方も多いのではないでしょうか。
購入したものの、機械が苦手でビットの交換やフットスイッチの接続もよくわからんし、また値段もピンキリだし、ハンドピースグラインダーがよーわからん・・・。なんてこともよく聞きます。また質問するにしてもビット交換方法などの初歩的な質問はしにくいものです。
今回は4つのポイントに絞ってお話させていただきました。
当然、グラクラマーケットでもハンドピースグラインダーを販売させていただいております。そんな中、いただきましたご購入いただいたお客様からのご質問、また購入を悩んでいただいたご質問などから、みなさんが聞きたい内容を4つにまとめてみました。
① ビットの交換方法
② 2.35mmと3mm軸
③ フットスイッチは無茶苦茶便利
④ 高いの安いのどこが違う?
ビットの交換方法などは最初の最初の部分なのですが、これが「先端ビットが抜けない」とか「取り外し可動部をひねってるけどロックが外れない」などのご質問が結構多いのでございます。解決方法は簡単で「もう少し力を入れて回せ」ですべて解決してしまうのですが、そのあたりを動画で実践してみました。
2.35mm軸と3mm軸のビットに関しては、ハンドピースに「スリーブコレット」という軸径変換用のアダプターが付属しておりまして、これを使用することにより、どちらの軸径のビットでも作業が出来るようにするシステム。
ところがこの「スリーブコレットを無くしちゃった」という相談がまぁ多いこと。
ところがこの「スリーブコレットを無くしちゃった」という相談がまぁ多いこと。
これも実際は相談いただいた9割の方がスリーブコレットを無くしてはおらず、元の軸にくっついてたなんてことが・・・。この辺を解説してみました。
フットスイッチに関しましては、絶対あったほうが便利だと思います。研磨と言えば水を使いますし、両手が常に塞がった状態。こんな時、足元でスイッチのオンオフができれば、こんなに便利なことはありません。
値段の高いハンドルーターと安いハンドルーターとどこが違うのか。みなさん気になるところだと思います。「出来れば安く済ませたい」誰もがそう思いますが、安いハンドピースグラインダーには当然落とし穴がございます。耐久性や寿命の長さが違うことは想像つくかと思いますが、軸ブレや定格時間というガラス研磨には致命傷になりかねない理由がございます。やはりある程度、いいお値段のハンドピースグラインダーを使たほうが・・・
そんな4つのポイントを今回は動画で解説させていただきました。「ハンドピースグラインダーを買ったけど、まだ箱も開けてないわ」なんて方にはもちろん、購入しようか悩んでおられる方や「使ってみたけどなんか大変」なんておっしゃる方にはぜひ見ていただきたい動画でございます。お時間のある時にでもぜひご覧あれ。
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