なんなくクリア・・・

公開日: 2019/04/10 アートクレイシルバー ガラスフュージング フュージングガラス 電気炉

電気炉プチで厚めのガラスを焼成・・・

電気炉内のガラス
厚さ1.3cmのガラスを小さい電気炉「スーパープチ」で焼成しているわけですが、これまで温度差で割れることもなく、無事にトップ温度720℃で10分キープというところまできました。

これから温度を下げていくわけですが、アタクシ、トップ温度から徐冷温度までは基本一気に下げます。いわゆる失透域(約600~700℃ちょい)を早く抜けたいのでございます。

フュージング電気炉温度
温度設定を520℃にいたしまして温度が下がるのを待ちます。この間、電気炉の扉を開けて早く冷ますというのもアリだと思います。でもこの電気炉、扉を閉めてても結構温度の下がりが早いのでそこまでしなくてもよいような気がします。

徐冷温度設定
そのまま520℃で20分キープして徐冷いたしまして、そこから念のため490℃に設定。
ここでも10分ほどキープいたしました。

そこから温度差で割れるのを防ぐため300℃で10分ほどキープを入れました。おそらくここまでしなくても大丈夫だと思うのですが、終盤で失敗しないように念のため、念のため・・・そして電源OFF

割れずに焼成できました。問題ない・・・。

フュージングガラス完成
冷めてから取り出しましたら、「問題ない、全てはアタクシのシナリオ通り・・・」
割れることなく無事終了。

ストライプガラス
とてもいい感じで焼成できましたね。今回の温度管理で割れることはないような気がいたします。
となりますと、ジワジワ欲がでてまいりまして「もっと分厚いのでも割らずに焼成できるのでは・・・」。やるしかあるまい・・・。

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