ガラスに離型紙がくっつかないヤツ
公開日: 2019/02/08 ガラスフュージング フュージング フュージング使い方 ポーセラーツ
ガラスの底面に離型紙がくっ付いちゃう・・・
ガラスフュージングをやっておりますと、焼成後電気炉からガラスを取り出しますと底面に離型紙がビッチャリとくっついてることありますよね。
特に高い温度帯での焼成いわゆるフルフューズ、ガラスが溶けて表面張力で丸く焼成できる温度帯ですとくっついてるどころか、ガラスに喰い付いちゃって、水洗いしても白く残ってしまってるなんてことあるかと思います。
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離型紙に離型剤は気付かなかったわー。
フュージング用の離型紙、セラフォームやセパレートペーパーなんて呼ばれることもございますが、適当な大きさにカットして電気炉の棚板に敷くだけでガラスと棚板の付着を防ぐという優れモノ。全世界で使われてるガラスフュージングの必需品なのでございます。
これといって弱点はないのですが、しいて言えばフルフューズ時にガラスが巻き込んじゃう。
こうなっちゃうとガラスの底面はいくら洗っても白い跡が残り、もう研磨するしかない状況になるのでございます。
インスタグラムやツイッターのコメントで教えていただいてのですが、セラフォームにパーフェクトプライマーをスプレーしてから焼成するとガラスの底面がキレイに仕上るとのこと・・・
ま、マジか・・・
固定観念といいますか、「離型剤代わりの離型紙」これが当たり前という感覚でございました。セラフォームを敷けばスプレーは要らんし、スプレーすればセラフォームは使わない。
実験してみるしかないな・・・
というわけで、「セラフォームそのままにガラスを置く」、「セラフォームにパーフェクトプライマーをスプレーしてからガラスを置く」の2パターンを一度にトップ温度830℃で焼成してみました。
さぁ、果たしてその結果は・・・
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