ある意味、LINEの落とし穴･･･。

お嬢様のスマホデビュー。

卒業もあれば入学もある春。いよいよウチの一番下の娘が念願のスマホデビューとなりました。朝からテンションアゲアゲのお嬢様は、お母さんの手を引き、近所のauショップへオープンと同時に入店し、小生意気にiPhoneなんぞをゲットして帰ってまいりました。

女子のスマホにはLINEは必須らしく、真っ先にLINEをダウンロードしておりました。

「お父さん、セキュリティーのやり方がよーわからんのやけど･･･」

と初めてのスマホで四苦八苦しているお嬢様。

「どれどれ貸しみなさい。こうやって、こうして･･･。」と娘だけにちょっと強めのセキュリティーにしたりして、お父さんの威厳を確保。

「お父さん、ありがとう！　LINEの一番最初のお友達はお父さんにしたげるね。」

おいおい嬉しい事言ってくれるやないですか、と少々テレながらお嬢様とLINEの交換。

その後は、同級生とドンドンつながっていき楽しそうにスマホで遊んでいる様子･･･。

せっかくなのでウチのお嬢様にLINEしてやろうかと･･･

「スマホはどうだ？　楽しんどるか？」

あれ？返信がこない。いつまで経っても「既読」がつかない。

使い方がまだわかってないのかな？

しばらくしてもう一度･･･

「もうすぐ帰るからね。スマホでわからんことあったらなんでも教えたろ！」

まるでスルー･･･。

なんだ、なんやかんや言ってもまだまだよう使いこなせとらんのやな。

帰ってから教えてやろう。

帰宅いたしましたら、当のお嬢様。リビングのソファーに寝転んでスマホに熱中。「お帰りぃ～」と言ってはくれたもののスマホから目を離すこともなく･･･。

「どうした？お父さん今日２回もLINE送ったゾ」

「あぁ、ワタシのプロフィール見られたくないから、お父さんブロックしてすぐ削除したわ～。」

明日はきっといい日になるさ･･･。

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