パンチングガラスでガラスフュージング。

公開日: 2017/06/30 ガラス ガラスフュージング サンドブラスト フュージング




予想以上の出来具合に後には引けないよな。

まぁ、毎度のことながら計画性も無く、勢い一発で突き進んでみたものの、あまりにも上手く行きすぎて後に引けなくなってしまったアタクシでございます。せっかくフュージング用のブルズアイBUT0120 Canary Yellow を使ったので、やっぱりガラスフュージングの方向へもって行かんとね。

悩んだあげく、選んだガラスはこれ。

BUT1125 Orange

パンチングガラスと同じく、ブルズアイ社製のフュージング用ガラス。透明系のオレンジを重ねようかと思います。不透明系のガラスとも悩んだんですが、アタクシにしては珍しく無難な道を選びました。

この2枚を重ねます。


写真では両方黄色に見えるかと思いますが、この1125オレンジは、いわゆるストライカーガラス(パンチングガラスの黄色も実はそうなんだが)焼成することによって本来の色になるというガラスでございます。なのでパンチングガラスの方はより黄色く、もう1枚は鮮やかな透明系のオレンジになってくれることと思います。

さぁ、いよいよ電気炉へ・・・

2枚重ねて電気炉の中へ・・・

今回のイメージとして、「せっかく抜いた穴の形状は残しつつ、サンドブラストでザラついてる部分はファイヤーポリッシュがかかり、そしてちょっとだけ溶けた感をだしたい。」というわけで、アタクシの電気炉だとトップ温度は720℃の10分キープくらいかな・・・と設定いたしました。

翌日、フタをあけたら、ワーオ!W(^^)w

うっひょ~!いい感じじゃねぇか!

やべぇ、結構ウマくいっちゃてる。予想ではパンチングの穴が少し縮んで小さくなるのではないかと思ってたのですが・・・

気持ちパンチング穴が広がってるゾ!

そうなんです。少し広がってくれて、よりキレイなパンチング穴になってくれました。いやはやこれ、ヤバイな。もうここからは失敗できないぞ。

オレンジの透明感もいい感じ。

はいはい。気合いが入ってきましたよ。せっかくなのでここからグラクラマーケットでも人気のスランプモールドを使って、フュージング小皿にしたいと思います。

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