そうだ!ガラス豆皿を作ろう・・・。

公開日: 2019/07/13 ガラスフュージング

とても小さいフュージング豆皿モールド

先日よりグラクラマーケットで販売開始となりました、ガラスフュージングモールド「ミニディッシュ」
八角形というモールドの中ではとても変わった形なのですが、これも小さい電気炉「スーパープチ」の炉内にも入る小ささということで早くも人気沸騰・・・。
ミニディッシュモールド
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ガラスはどうカットするの?八角形、それとも丸?

今回、私自身もこのミニディッシュモールドを使ってみようと思ったのですが、まず考えたのはベースとなるガラスをどんな形状でカットしようかということ・・・。

モールドに沿った八角形にカットするのか、直径に合わせて丸くカットするのか・・・

「どうせなら両方挑戦してみよう!」ということで、まずは丸くカットしてフュージング豆皿を作ることにいたしました。

ガラスを丸くカット
前回紹介いたしました、100均のコンパスカッターを改造したサークルガラスカッターでブルズアイ薄板クリアガラスを丸くカット。

ガラスフリットを振りかける
丸いクリアガラスだけでは寂しいので、同じくブルズアイのガラスフリット、透明系のターコイズブルーとアタクシと言えば黄色ということで、お馴染みカナリアイエローをフリフリ・・・。当然電気炉スーパープチでトップ温度760℃で焼成いたしました。

丸ガラス焼成完了
ガラス側面は若干丸くなりガラスフリットも程よく溶けてくれました。

ガラス豆皿スランプ
さぁ、これをミニディッシュモールドに乗せてスランプいたします。
トップ温度を660℃に設定して、ガラスの曲がる様子を見ながら最終680℃で10分キープいたしました。

ガラス皿スランピング
いい感じで曲がってくれましたね。丸いガラスだったのですが、やんわりとした八角形になっております。なかなか面白い形状になりました。

ガラスフュージング豆皿
丸くガラスをカットしてガラスフリットをフリフリするだけという非常にシンプルな制作方法でしたが、予想以上にいい感じの仕上がりとなってくれました。

次は八角形にガラスをカットして同じくこのミニディッシュモールドでガラスフュージング豆皿を作ってみたいと思います。

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