立てた状態でガラス焼成できるのか・・・
公開日: 2019/06/26 ガラス ガラスフュージング フュージングガラス
ガラスパウダーで親指を作る。
SNSにアップするや否や「怖い、キモイ、恐ろしい」と大反響を呼んでおりますフュージング用のガラスパウダーを凍らせて作ったアタクシの親指・・・。
せっかくなのであえて小さい電気炉プチで焼成してやろうと、棚板にセラフォームを敷きましてガラスの親指をセット。
きれいに型取りできたので横にして焼成するのはもったいないなと立てて焼成することにいたしました。
電気炉内に入れると、ほぼギリギリの高さ。このまま焼成できるのだろうか・・・。
溶けてつぶれてしまうのではないかと一抹の不安もありながら、男気で焼成開始。
電気炉プチのLOモードで温度を上げて200℃と490℃で10分ずつキープを入れ、そこからHIモードで一気に715℃へ・・・
715℃でふたを開けて中を確認いたしましたら、多少モロモロと粉が落ちた感じはあるものの、親指の形状はしっかりキープされておりました。
イケる。これならイケる・・・・。
715℃で10分キープを入れた後は、520℃まで下げて20分キープ。いわゆる徐冷っちゅうやつですよ。その後490℃まで下げて、ここでも15分ほどキープ。
形状が形状だけにもう一度300℃あたりでキープを入れようかとも思いましたが、そのままスイッチオフにして電気炉内で冷ましました。
ガラスフュージングで過去最高のエグさ・・・
電気炉から出しましたら、ヤバイっす。焼成することによってマイルドになるかと思いきや、えげつない色合いに・・・。モロモロっと落ちたガラスパウダーが変な演出力をアップしております。
やはりここはフリーズフュージングということで、本物の親指よりかなり縮んでおりますね。でも間違いなくアタクシの親指・・・
ちょっとバリが出たりしておりましたので、ルーターで軽く整えまして・・・
アカン・・・。怖い、怖すぎる・・・
調子に乗ってまたSNSに投稿いたしましたら・・・
見事に皆さん引きまくり・・・
これではイカン。起死回生のサンドブラストを・・・。
あまりにも皆さん、怖い、キモイ、恐ろしい・・・と連呼するもんだから、このままではアカンと、せっかく自宅のお部屋にサンドブラスト機を設置いたしましたので、これを怖くなくなるようにサンドブラスト加工しようかと思っております。
さぁ、準備準備・・・。
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