「一度に焼成してしまえ」と悪魔の誘い･･･。
公開日： 2018/05/28 ガラスフュージング サンドブラスト
曲げるのとファイアーポリッシュと･･･
「面倒くせぇだろ？一度にやっちまえ」と悪魔がささやく。
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お皿の裏側仕上げの方法として、10cm角サイズのフュージング用ガラスを３枚重ねて焼成し、裏表サンドブラストでガッツリ彫りまして、フュージング皿を作ってやろうという今回の試み。
ブラスト面のツルツル感を出すためのいわゆるファイアーポリッシュとガラスを曲げるスランプとを一度にやってやろうかと電気炉にセッティング。
いつもなら680℃あたりで焼成するんだが･･･
実はこのスランプとファイアーポリッシュを一度に行う方法はこれまでも何度かやっておりまして失敗は一度もありませんでした。ところが今回の唐草模様･･･。サンドブラスト加工特有のエッジの効いた角ばった状態を何とかしたいと思いまして、エッジを丸く溶かしてやろうと思ったのが運のつき･･･。
やっちまった･･･。740℃での焼成は無謀･･･。
丸みを帯びた唐草模様を目指すのであれば、モールドに乗せる前に一度焼成するべきなのである。わかってた、わかってたさ･･･。そうしようと思ってたさ･･･。
「めんどくせぇ～だろ？ 全部まとめて１回で焼いちまえ･･･」という悪魔のささやきに･･･
そんなせつないガラスフュージングの一部始終を動画で観てやってくださいな。
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